TVやラジオで周知の通り、被災地はもとより
周辺地域、首都圏では交通麻痺や計画停電、物資不足が
断続的に続いています。
拙荘女将の実家のある東京では、両親と姉の家族とその親類が
暮らしていますが、連絡によるとスーパーやコンビニなどには
もはや食料品は陳列されていない状況だそうです。
原因は必要以上の買いだめによるものと流通遮断の影響による
ものと思われます。
姉の家族宅には既に米が乏しいということなので、早速に米と
即席めんなどを梱包し、送りました。
輸送状況が心配でしたが、京都ー東京間は現在のところ問題はなく
翌日には配送されたので、ひとまずは安心です。
この度の災害を受け、全国レベルで燃料や食糧、生活用品を始め
物資不足が広がっていますが、物資補給は被災地優先の呼びかけがあるように、
皆で協力したいものです。
京都大原で営業する店舗で運営する大原観光保勝会でも、被災地義援金箱を
設置し、多くの皆さんに協力を呼び掛ける用意をしています。
被災されている多くの皆さまにおかれましては、放射能漏れによる
二次災害が懸念されるなか、政府主導での人道措置、物資援助が
一日でも早く進みますよう願っています。