関守石の独り言

八寸に大原の情景を盛り込んで

2021年07月05日

蒸し暑い日が続きますね。

これからの季節は、食べ物も清涼感のあるものを欲します。

 

野むら山荘では、まず初めにお出しします八寸で

現在の大原の情景や季節感を表現しています。

蒸し暑い季節、涼風献上とばかりに清涼感あふれるガラスの器に

季節の大原野菜をふんだんに使用し、素材の持ち味を生かすため

味付けは最小限に留め置き、色彩豊かに盛り込みました。

猪口にはうざくを。

胡瓜の代わりに大原で採れたズッキーニを使いました。

また福井小浜から朽木、大原、出町まで続く鯖街道にほど近いため

鯖寿司は欠かせません。

京都の鯖寿司は概ね白い酢飯ですが、当山荘ではキリっとした味わいにするため

赤酢の酢飯を使っています。程よい〆具合の鯖寿司をご堪能ください。

季節の移ろいとともに野菜も次々に変わっていきますので

お客様はもちろんですが、作り手も愉しみながら馳走しています。

 

ご希望日の2日前までにご予約をお願いします。

 

075-744-3456  野むら山荘

 

カテゴリー: 関守石のひとりごと
京都大原 野むら山荘 〒601-1247
京都府京都市左京区大原野村町236
ご予約制:木曜定休
Copyright© 2024 NOMURA-SANSOU. All Rights Reserved.