関守石の独り言

七福神めぐり

2013年01月09日

新春に七福神めぐりを始めました。

 

京都は七福神の発祥地だそうで、福神信仰室町時代における京洛の民間信仰で

その神ととして恵比寿神と大黒天が「えべっさん」 「だいこくさん」と

親しみを持って呼ばれ、町衆の間で広まりました。古代の信仰では海から

やってくる神が人の世に幸せをもたらすとされ、海辺の漁民や農民の生活に

息づいていたようです。その神が財宝の神として崇められるようになったのは

室町時代に京洛で発展した商工業に関係があるとされています。商売繁盛、

開運を願った福神信仰が商工業者の生活に深く根付き、福の神が多い方が

よりご利益があるとのことか、それまでのニ神が七神となり、七福神が誕生

したとされています。

 

 

願掛けめぐりということで、まずは福禄寿と布袋尊、寿老人と毘沙門天を参りました。

一月とはいえもう九日なのでどこも人ごみはなく、スイスイ~(笑)

明日は恵比寿神、弁財天に大黒天を参拝予定です。

これで七福神めぐりの完了! 色紙にそれぞれのご朱印を戴き、記念にします。

 

カテゴリー: 関守石のひとりごと
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