コロナ禍の休業を利用して昨年春より器づくりを進め
昨秋に無事初デビューがかなった銀杏皿。
大小あり、いずれも目標としていた40皿に満たず
中途半端な数量であったため、増産開始!
たたらづくりで銀杏型の型紙で枚数を作り
鉛筆で葉脈を一本ずつ描くという根気極まる作業。
フリーハンドなので同じように見えてもすべて違うという
オリジナリティに富んだ創作皿です。
料理を盛るとこの通り。
控えめの黄伊羅保釉が料理を引き立てます!
そして年をまたぎ、今年初めての新作。
年中通して使える松をモチーフにした皿を作り始めました。
松葉は爪楊枝を複数広げてセロテープで固定し
幹を掘った左右にこの楊枝をスライドさせると
松葉の模様が出来上がります。
これはまだプロトタイプということで
今後の仕上がりを見て修正点を見直し
量産体制に掛かる予定です。
ちなみに釉薬は織部の予定です。
さて、どうなることやら・・・