関守石の独り言

落ち鮎

2016年09月20日

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秋ちかし。

香魚ともいわれる鮎のシーズンが終わり、

仲秋の頃には腹にたっぷりの卵を抱えた落ち鮎の季節となる。

塩をあて、炭火でじっくり焼き上げた塩焼きと、

柚庵地を掛けながら焼き上げた柚庵焼きに仕立てた。

 

鮎から落ちる脂が炭火にあたり煙がのぼる。

燻煙というエッセンスを身にまとい、

ますます美味しそうに仕上がってゆく様は、

料理をする者のみが味わえる醍醐味だ。

これ一匹でビール一本はいけるな。

もう一匹で酒一合は愉しめる・・・。

などと妄想にふけりながら、今日も美味しくな~れ!

と焼いております(*´з`)

 

カテゴリー: 関守石のひとりごと
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