第48回 野むら山荘寄席を開催しました!
三寒四温の不安定な季節、当日はあいにくの雨模様
しかし、会場にはたくさんのお客様にお越しを頂き
お愉しみいただきました♬
春の八寸は創作の器(お花見舟下り)にて早春を感じていただき
名残りのぼたん鍋で寒い冬とお別れ
文三蕎麦と銘打った手打ち蕎麦で咽を鳴らしていただいて
水菓子で無事着地!
主人の前説(前座漫談)で調子に乗り15分もおしゃべり
そのうち一席設けます(ウソです~笑)
会場がほんのり温まったところで落語タイム!
先ずは笑福亭大智さん
若いころにバイトで体験した木こりのマクラから
「荒大名の茶の湯」
賤ケ岳七本槍の荒大名が茶の湯の作法を通して
ハチャメチャな展開になってゆく噺
大変面白く大智さんの陽気なキャラとともに盛り上がりました!
続いて桂文三さんで、師匠五代目桂文枝さんとの出来事をマクラに
「時うどん」
非常に有名な滑稽噺であり、若手からベテランまで掛かる噺ながら
芸歴34年の文三さんがひとたび演じれば、その雰囲気や所作に
吸い込まれることダイソンの掃除機の如く・・・
とにかく細かい描写が凄すぎて目を離せない(ましてや寝ている場合ではない笑)
これぞベテランの味! という様を見せつけられました!
参加者一同、感服いたしました
お料理も毎回変わり、噺家さんも毎回変わる
まさに一期一会のこの会、続けてきてほんとによかったなぁと思います
次回は6月22日(日) 桂三若さん、桂文路郎さんがゲストです
ご予約承り中ですのでスケジュールが合いましたらぜひ・・・
075-744-3456 野むら山荘