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第30回野むら山荘寄席を開催しました

2020年09月23日

第30回野むら山荘寄席を開催しました。
コロナの影響で募集人数を制限し、消毒や換気を行いながらの寄席ライブ!
お食事は、秋の気配を感じ取っていただくような内容で!
季節の前菜、軍鶏小鍋立て、すだち蕎麦、栗あいす最中。

連休(シルバーウィーク)という事で道路は大渋滞。大阪から来られる噺家さんが渋滞にはまり30分ほど遅着というハプニング!
しかも、前座の夢二さん(鶴二師匠のお弟子さん)が車酔いで青ざめる・・・という最悪の状態だったようで、どうなることやらハラハラドキドキでした。
しかしそこはプロ。
練習通りにトチルことなく「煮売屋」を披露した夢二さん。
高座デビュー5か月と、初々しくもしっかりと前座を務められました。
続いては白鹿さん。
伏見にある文鹿師匠のお宅に住み込み修行をしていた頃の出来事を枕噺に。
近所に住んでいる人に伏見の酒どころで白鹿とはどういう事や? ここは京都の酒どころ伏見やで! 桂白鹿やのうて、桂月桂冠か桂黄桜に改名したらどうや!と、なぶられたとのこと(笑)
桂白鹿の由来は、本名が渡辺辰馬で、日本酒の白鹿は辰馬本家酒造が造っている酒なので白鹿になったのだそう。
桂白鹿を名乗ることについて、辰馬本家酒造にも許可を得ているとのことでした。
落語の方は「千早振る」
6年のキャリアは正直です。余裕さえ感じさせる噺っぷり!
これからが楽しみですね~
そしてトリは鶴二さん。
遅参のお詫びからスタート。枕で来客のハートをしっかり鷲掴みしたあとで「胴乱の幸助」
コロナで中止になった独演会で披露するために温めていたネタとのこと。
来年が芸能35周年というキャリアを存分に発揮された高座でした。
で、当寄席が30回の節目ということで、三味線演奏もしていただきました。都々逸でも爆笑を誘い無事お開き。
動画の再生はこちらからどうぞ
https://www.facebook.com/100002285707576/videos/pcb.3424551500964340/3424644547621702
ご来客も大満足の30回記念寄席になり、私も充実した一日になりました。
次のイベントは、
11月15日(日)紅葉ジャズライブ♬
12月13日(日)第31回寄席 出演:月亭遊方、桂弥っこ
ご予約、お問い合わせは、075-744-3456 野むら山荘までご連絡ください。

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