第29回 野むら山荘寄席を開催しました。
コロナ明けでしたが、しっかりと消毒、ソーシャルディスタンスを意識しながら愉しむ落語会になりました。
料理は初夏らしく、涼しげな面持ちで・・・
出演者は、お二人とも当寄席は初出演の桂文鹿さん、桂雪鹿さん。
先ずは一席目に文鹿さんの「酒の粕」で先制パンチ!
会場が温まってきたところで、雪鹿さんの登場。
演目は「田楽喰い」
そのあと高座を降りて「ヴァイオリン漫談」に突入!
大阪環状線各駅の発車ベル♬をヴァイオリンで演奏♬、葉加瀬太郎の♬も披露! ブラボー! 拍手喝采でした。
三席目に再び文鹿さん登場!
演目は「紙相撲風景」 待ってました!
こちらの演目は、当山荘女将のリクエストでしたが、快くお引き受けいただきまして感謝感激!
当女将は、はるか昔の女子高校生の頃に千代の富士の追っかけをしていたらしく、NHK上方落語の会で放送された文鹿さんの「紙相撲風景」を観て感動し、今回の生紙相撲風景の再現に至ったというわけです。
ストーリーは知っていましたが、時代に合わせて登場力士の名前が引退した力士名から現役力士に替わっていたところなど、細かな組み立てを随所に感じ取ることができて、力士の細かな癖や所作を忠実に観察再現しておられ、素晴らしいネタの完成度と文鹿さんの迫力に会場は大喝采!!
コロナ明けのジト~っとした空気感を一新してもらった会になりました。
やはり笑いって、素晴らしいですね!
笑顔のお客様を見ているだけで、この会を続けていてよかったなと感じた一日になりました。
次回は、9月20日(日)笑福亭鶴二さん、桂白鹿さんの登場です。
幸せな時間を探しに、ぜひおいでください。
ご予約受付中 075-744-3456
野むら山荘までご連絡お待ちしています(^^♪