関守石の独り言

天然 ぼたん鍋 ご用意できました!

2012年11月20日

11月15日から狩猟解禁になり、猪肉が続々と入荷されてきます。

主に洛北やその近辺で捕獲されたものを使用していますが

本年もなかなかの脂ののりです。

 

 背ロースを早速試食しましたが、脂の甘みがジュワ~っと口中で広がり

とろける旨さを確認しました。

牛蒡や蓮根、丸大根や京人参などの根野菜とともに

コクのある軍鶏ガラベースと、田舎味噌で仕上げた特製出汁でお召し上がりいただきます。

 

 

 

脂肪がたっぷりのぼたん肉!

 

誤解のないように断りますが、

江戸時代、猪肉は「山鯨」と称されて、寒さ厳しい冬の季節の栄養補給食として

格好のものであったばかりか、薬食とされてきました。

俳人蕪村が「静静に五徳にすえにけり薬食」と詠んでいる薬食とはボタン鍋のことです。

猪肉は精が強く食べるほどにからだをポカポカと暖めてくれます。

その上、牛肉と比べてビタミンB1が多く、カルシウムは2倍と栄養は満点です。

野生の猪肉はコレステロールの多い家畜の肉と違いDHA(ドコサヘキサエン酸)

EPA(イコサペンタエン酸)など、高度不飽和を多く含んでいます。

それらは血栓を溶かしたり、血液をサラサラにして、若々しさを保つのに役立ちます。

野生の猪と家畜の脂肪は性質が全く違うといわれ

老化を防止し、健康で長生きするには、良質のたんぱく質や脂肪が必要であるといわれています。

 

美味しく健康にも役立つ「天然ぼたん鍋」を是非どうぞ!

今なら、12600円のところ、キャンペーン価格で9800円でご奉仕です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: 関守石のひとりごと
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