関守石の独り言

深くじっくりと・・・

2017年06月13日

鮎の深焼き。

浅焼きの反対なので深焼き。

炭火でじっくり焼き、鮎からこぼれ落ちる脂が炭火に落ち油煙が立ち上る。
その煙を身にまといながら風味を蓄えてゆくのだ。
焼くというよりは、こんがりと揚げ焼きといった表現が相応しい。

頭から中骨、尻尾まで残さず食べられるほどに火が通るのは炭火焼ならではのこと。
命あるもの、残さず全て頂くことで成仏できる。焼き方ひとつで深く愉しめる。

浅焼きより深焼き。これが最高にうまい。

 

カテゴリー: 関守石のひとりごと
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