関守石の独り言

山里のおもてなし

2016年08月15日

山里のおもてなし。

大原は、四方山に囲まれた昔ながらの原風景を残す山里。

海は遠くとも湖は意外に近い。

 

大原の農家では、昔から庭先で鶏が飼われていた。

普段は鶏が生む卵をいただき、たんぱく源にして滋養にしてきた。

家の祝い事や来客があると、その鶏を料理しご馳走にした。

鶏とは昔から生活を共にしてきた土地に根付いたものなのである。

 

野むら山荘では、土地に根付いた鶏の王様「軍鶏」を

ご来客への馳走の柱にし、四季を彩る食をもってコース料理とする。

新鮮な軍鶏の刺身。 琵琶湖の鮎は炭火焼き。

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野菜は自家栽培の野菜に加え大原の旬野菜が季節を告げる。

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今日は歯ごたえ抜群の雄軍鶏で小鍋立てとした。

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百聞は一見に如かず。

普段食べている鶏のそれとはまるで違う歯ごたえと肉の旨味がここにある。

〆の蕎麦は主人が手打ちする。

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軍鶏鍋の後に、冷たくのど越しの良い「ざる」を手繰るのも

なかなか粋な感じであると思う。

 

京の山里 大原に来られたら取り巻く環境とともに

山里の料理をぜひご堪能いただきたい。

 

※お知らせ

8月19日~9月1日の期間、店舗メンテナンスのため

お休みします。

 

 

カテゴリー: 関守石のひとりごと
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