関守石の独り言

第106回 京料理展示大会

2011年12月14日

第106回京料理展示大会が、12月13日~14日の日程で

「京都・みやこめっせ」で行われました。

 

平日開催にもかかわらず、2日間で約7000~8000名のご来場があったようです。

 

 

すごい人です・・・・・・まっすぐ歩けません(汗)

 

 

会場では京都料理組合や寿司組合の他に京都料理芽生会のメンバーが

昨年に続き、京都造形芸術大学・陶芸コースの学生さんとのユニットを組んでの

作品を展示しました。 

今回のテーマは、「つかえる器展」

 

 

お互いの感性を尊重しつつ、コンセプトがピッタリの作品に仕上げることが

要求される企画です。

 

今回のユニット総数は15組! 

それでは、ユニットのひとコマ(全ては掲載していません)をご紹介します。

 

 

・京懐石 美濃吉

 

 

 ・鯖寿司 いづう

 

 

・岡崎 つる家 

 

 

・井傳

 

 

・山ばな 平八茶屋

 

 

・辰巳屋

 

 

 ・野むら山荘

 

この作品は、現在3回生の藤田 遼さん(女性)の作品です。

素焼きの前段階で一旦成形した器を壊し、バラバラになったパーツを

ランダムに組み合わせて焼成し直すといった手の込んだ作品です。

 

素焼きが基本のワイルドで斬新な作品を目の前に

作風に添うようなイメージと、料理の独創性を損なわないよう創作しました。

今回、私は料理に「蕎麦づくし」をテーマとして

左から、「巣ごもり蕎麦」、「岩魚の蕎麦味噌焼」、「焼味噌」

「手打蕎麦・薬味として辛味大根、山葵、赤葱」、「甘味蕎麦・初雪」を

盛り付け展示させていただきました。

 

普段はお客様に味わっていただく料理を提供していますが

今回は「魅せる料理」のテーマを体験させていただき、佳き勉強になりました。

また機会がありましたら、このような場所で新たなチャレンジをしたいと思います。

 

 

カテゴリー: 関守石のひとりごと
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